vtuberになろう前編
Vtuberになろう
タイトルの通りです。コロナウィルスの影響で多くの大学がオンライン授業の実施を決めました。在宅サイコー!!!と狂喜乱舞してるオタク君たち……甘いよ?
オンライン授業で使われるzoomなど……。これらのソフトは自分の顔をインテルネッツに流す機能があるのです!!!
授業やゼミなどで顔出しを要求されたらどうしますか?
私の顔面だったら、顔出しした瞬間に陽キャにスクショされてインスタ(これって何ですか?)に晒され、キモ過ぎて百億RT三百億favが確定してしまいます。
そこで今回目を付けたのがVtuberです。もし顔出しを要求されてもVtuberぶって美少女の皮を被れば陽キャ君たちに晒される心配もないし、汚い顔面で誰も不快にすることもなくなってみんながしあわせ!!!!!と考え実行しました。
そして、とうとう先日美少女になれたのでそのメソッド(ネットリ)を書き記しておこうと思います。(学習にかかった時間約15時間)
前編では用意するモノとイラストの制作までです。
用意するモノ
- FaceRig
- FaceRig Live2D Module
- Live2D cubism(今回はfree版で大丈夫です。)
- レイヤー分けが可能かつ、psd形式で書き出せるペイントソフト
例を挙げるとphoto shop、クリスタ、SAIなどです。探せばフリーソフトでもあるかもしれないですが、有料ソフトにしといたほうがノンストレスで遊べると思います。
自分はクリスタを使います。(30日だけ無料で有料版と同等の機能を使うことができるのでこちらがおすすめです。SAIも無料版を使うことができた気がしますがwinタブを使って書こうと思ってる人は筆圧設定がとっても面倒なのでおすすめしないです。)
- ペンタブorタブレット
マウスでもできないことはないですが基本的には必要です。ipadや泥タブなどを持ってる人は上記ソフトのアプリ版がストアで配信されているので(期限付きで無料だったはず)、それらをうまく使えばできるかもしれません。
自分は今手元にペンタブちゃんが居ないのでsurface6とsurfaceペンで全作業を行いました。
ノートpcを使う人なら大抵ついてると思います。
イラストの準備
先日キャルちゃんのぬいぐるみが届いて毎日お世話しているので、自分はぬいぐるみを参考にキャルちゃんを作ろうと思いました。
CygamesさんのプリンセスコネクトRe:Diveさんのキャラクターさんのキャルさんです。(個人利用の範囲内にあたると思うのですが、権利に詳しい兄貴がこれまずくね?って思ったら何らかの方法でご一報ください…オリキャラに差し替えます…)
取り合えず今回ぬいぐるみちゃんを参考にしつつ適当に書いたのがこちらです。
こんなもんで構いません
Live2D用のイラストで気を付けるべきことはレイヤー分けです。動かしたい部分は全て細かくレイヤー分けしましょう。上記のキャルちゃんですが一枚絵に見えて26枚の複合体です。
自分は眉毛とまつ毛の違いが判らない障害なのでこんな分け方をしています。多分これが最低限の分け方だと思います。(ネコ耳はオプションだけども…)
レイヤー分けで注意が必要なパーツは口、まつ毛、白目、後ろ髪です。
口は口を閉じたときに口内を隠す用の肌を余分に上口と下口に着けてきましょう。
まつ毛も目を閉じたときに瞳が隠せるように余分な肌色を付けときましょう。
瞳の後ろに好みの白目を用意しておかないと目が閉じられなくなります。今回はめんどくさかったので肌の色と同じ色で白目を作りました。なくても出来なくはないですが、簡単にLive2Dをするためには必須です。
後ろ髪は全体を用意しておかないと首を傾けたときなどに背景が貫通してしまうので注意しましょう。
特に注意が必要なパーツだけ挙げましたが、パーツ同士が重なるところは重なっている下の部分も描写しておく必要があります。